インバウンドマーケティング

インバウンドマーケティングとは、企業からの一方的な広告やプロモーションではなく、顧客自らが自発的に企業や製品・サービスに関心を示し、情報を探してくる流れを活用するマーケティング手法のことです。

インバウンドマーケティングの具体的な手順は以下の通りです。

1.顧客がWebで質の高いコンテンツを見つける
2.そのコンテンツから自社の製品やサービスに興味を持つ
3.さらに情報を求めてWebサイトなどを訪れる
4.リードとして獲得され、顧客になる

つまり、従来の押し付けがちなアウトバウンド型広告に頼るのではなく、顧客の能動的な関心を惹きつけ、自然と商談にいたる流れをつくりだすのがインバウンドマーケティングなのです。

インバウンドを実現するには、SEO対策により検索上位表示を獲得したり、コンテンツマーケティングによる価値ある情報発信が不可欠です。SNSの活用や、メール配信、リマーケティングなども有効な手段となります。

このようにインバウンドマーケティングは、顧客主導のマーケティングプロセスを実現します。非効率な販売活動コストを削減でき、確実な成約率の向上が期待できる手法なのです。